作業案内
シリンダーシール交換(オーバーホール)について
![シリンダーのオーバーホール](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5140.jpg)
お問合せを多く頂く【シリンダーオーバーホール(シール交換)】の方法を
ご案内致します。
オイル滲みからオイル漏れまでの進行は、非常に早いものです。
漏れたまま放置すると、圧力不足で保持できず、降下の原因となります。
早め早めの交換を、強くお勧めします。
ご案内致します。
オイル滲みからオイル漏れまでの進行は、非常に早いものです。
漏れたまま放置すると、圧力不足で保持できず、降下の原因となります。
早め早めの交換を、強くお勧めします。
![ご注意](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7002.jpg)
事故につながる可能性があります。
作業に慣れていない方は、専門業者への依頼をお勧めします。
しかし、シールの形状や交換方法が異なる場合があります。
外れ止め・緩み止め等にも十分ご注意の上、交換をして下さい。
本文は一般的な場合の参考(イメージ)としてご覧下さい。
当店のシールキットは、【ヘッドカバー側】と【ピストン側】をセットとした
オーバーホールフルキットです。
※ブッシュは別売りとなります。
ヘッド側のシール類が劣化すると、シリンダー内部からのオイル漏れの原因となり、
外からの異物の混入にもつながります。
ピストン側のシールが劣化すると、シリンダー内部リークが起こり、動作不良や
自然降下の原因となります。
ご要望により、【ヘッドカバー側】のみ、【ピストン側のみ】の販売、あるいは
シール単品での販売も可能です。
しかし作業工程から見て、【フルキットでの交換】を強くお勧めします。
ヘッドカバー側のみ、ピストン側のみの様に、片側だけを新品にすると、
その交換した側だけ密閉率が上昇します。
その結果、交換していない側に大きな負荷がかかり、再度、トラブルが発生する事案が
多数ございます。
モデル型式:ヤンマー SV08 アームシリンダー
オーバーホールフルキットです。
※ブッシュは別売りとなります。
ヘッド側のシール類が劣化すると、シリンダー内部からのオイル漏れの原因となり、
外からの異物の混入にもつながります。
ピストン側のシールが劣化すると、シリンダー内部リークが起こり、動作不良や
自然降下の原因となります。
ご要望により、【ヘッドカバー側】のみ、【ピストン側のみ】の販売、あるいは
シール単品での販売も可能です。
しかし作業工程から見て、【フルキットでの交換】を強くお勧めします。
ヘッドカバー側のみ、ピストン側のみの様に、片側だけを新品にすると、
その交換した側だけ密閉率が上昇します。
その結果、交換していない側に大きな負荷がかかり、再度、トラブルが発生する事案が
多数ございます。
モデル型式:ヤンマー SV08 アームシリンダー
![ゴムクローラー交換方法](https://www.kenki-parts.com/m_img/m0151.jpg)
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シリンダーを分解します
分解時に対象シリンダーを機体に装着したままで行う場合と、
機体から完全に外してから行う場合とございます。
どちらを選択されるかは、型式や対象シリンダー、作業効率からご検討下さい。
(注意)
分解する前に、接続ホースなどから作動油が漏れないように、漏油処理を
必ず行って下さい。
分解時に対象シリンダーを機体に装着したままで行う場合と、
機体から完全に外してから行う場合とございます。
どちらを選択されるかは、型式や対象シリンダー、作業効率からご検討下さい。
(注意)
分解する前に、接続ホースなどから作動油が漏れないように、漏油処理を
必ず行って下さい。
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シリンダー内を減圧する
機体に装着したままで、ヘッドを外す場合は、
必ず接続ホースを緩めて、内部圧力を減圧してから外して下さい。
内部に残った作動油が勢いよく出る場合があり、受け皿などを事前にご用意する
ことをお勧め致します。
機体に装着したままで、ヘッドを外す場合は、
必ず接続ホースを緩めて、内部圧力を減圧してから外して下さい。
内部に残った作動油が勢いよく出る場合があり、受け皿などを事前にご用意する
ことをお勧め致します。
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ヘッドカバーを外します
シリンダーのチューブ上部に、ヘッドカバーがございます。
ミニクラスの場合は、フックレンチやパイプレンチなどで外します。
(注意)
型式により、ヘッドカバーに止めピンや爪がある場合がございますので
ご注意下さい。
シリンダーのチューブ上部に、ヘッドカバーがございます。
ミニクラスの場合は、フックレンチやパイプレンチなどで外します。
(注意)
型式により、ヘッドカバーに止めピンや爪がある場合がございますので
ご注意下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
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ロッドを引き抜く
シリンダーチューブから、まっすぐにロッドを引き抜きます。
ピストン側にもオイル残りがありますので、
ヘッドカバーを外す時と同様に、受け皿を事前にご用意することをお勧め致します。
(注意)
完全にロッドを抜いたあと、シリンダーチューブ側の内部点検を行い
その後、必ず水・ホコリ等の異物が入らないよう処置をして下さい。
シリンダーチューブから、まっすぐにロッドを引き抜きます。
ピストン側にもオイル残りがありますので、
ヘッドカバーを外す時と同様に、受け皿を事前にご用意することをお勧め致します。
(注意)
完全にロッドを抜いたあと、シリンダーチューブ側の内部点検を行い
その後、必ず水・ホコリ等の異物が入らないよう処置をして下さい。
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ロッド分解
ロッドを分解するために、ロッド下部のナットを外します。
(注意)
型式・シリンダーに応じて
【ナットに止めピン】や【タップ】がある場合がございます。(抜け留め用)
無理に回さず、十分確認をしてから、外して下さい。
ロッドを分解するために、ロッド下部のナットを外します。
(注意)
型式・シリンダーに応じて
【ナットに止めピン】や【タップ】がある場合がございます。(抜け留め用)
無理に回さず、十分確認をしてから、外して下さい。
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ヘッドカバーとピストンを引き抜く
ヘットカバーとピストンをゆっくり引き抜きます。
ロッド・ヘッドカバー・ピストンと3つの部品のそれぞれにキズが付かないように
保管して下さい。
ヘットカバーとピストンをゆっくり引き抜きます。
ロッド・ヘッドカバー・ピストンと3つの部品のそれぞれにキズが付かないように
保管して下さい。
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ロッドの点検
外した際に、ロッドの点検をお勧めします!
漏れの原因がロッドの曲り、キズやサビの場合もあります。
曲りがないか、キズやサビがないかもチェックします。
サビがある場合:オイルストーンや目の細かい1500番程度のやすりで磨いて
調整して下さい。
キズやバリも上記で対応可能ですが、大きなキズの場合は修理が必要となります。
外した際に、ロッドの点検をお勧めします!
漏れの原因がロッドの曲り、キズやサビの場合もあります。
曲りがないか、キズやサビがないかもチェックします。
サビがある場合:オイルストーンや目の細かい1500番程度のやすりで磨いて
調整して下さい。
キズやバリも上記で対応可能ですが、大きなキズの場合は修理が必要となります。
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シール交換
シールの交換はヘッドカバー側セットと、ピストン側セットで構成されます。
当店が販売しているシールキットは、両側のセットがまとまった【フルセット】
での販売です。
※写真は、別売りのブッシュが同梱されております。
(注意)
他の販売店では、ヘッド側のみ・ピストン側のみで【シールキット】と販売している
場合もございます。
バラでの購入は割高となりますので、ご注意下さい。
シールの交換はヘッドカバー側セットと、ピストン側セットで構成されます。
当店が販売しているシールキットは、両側のセットがまとまった【フルセット】
での販売です。
※写真は、別売りのブッシュが同梱されております。
(注意)
他の販売店では、ヘッド側のみ・ピストン側のみで【シールキット】と販売している
場合もございます。
バラでの購入は割高となりますので、ご注意下さい。
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![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7070.jpg)
それぞれ交換するシールを並べ、交換する準備をして下さい。
シールにより材質が異なり、伸びる物や割れている物などがございます。
微妙なサイズ違いの物などあります。1個1個、確認しながら注意して下さい。
入れ替えにはオイルを塗りながらや、グリスを付けながらなどして頂くと
スムーズに交換が可能です。
(注意)
シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
必ず確認を行いながら進めて下さい。
シールにより材質が異なり、伸びる物や割れている物などがございます。
微妙なサイズ違いの物などあります。1個1個、確認しながら注意して下さい。
入れ替えにはオイルを塗りながらや、グリスを付けながらなどして頂くと
スムーズに交換が可能です。
(注意)
シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
必ず確認を行いながら進めて下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7071.jpg)
シールによっては、2重ではまる箇所もございます。
同等サイズのシールや、微妙なサイズ違いのシールなどもあります。
取り間違い無いようにご注意下さい。
一気に交換すると順番を間違える場合や、向きを間違える場合もあります。
1個1個、サイズが同じシールか、向きは同じかを確認しながらの交換を
お勧め致します。
(注意)
シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
必ず確認を行いながら進めて下さい。
同等サイズのシールや、微妙なサイズ違いのシールなどもあります。
取り間違い無いようにご注意下さい。
一気に交換すると順番を間違える場合や、向きを間違える場合もあります。
1個1個、サイズが同じシールか、向きは同じかを確認しながらの交換を
お勧め致します。
(注意)
シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
必ず確認を行いながら進めて下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7072.jpg)
素材や形状により、装着が難しいシールもあります。
その場合は、熱いお湯につける・熱風で温めるなどしてシール自体を柔らかくして
作業を行うことで、改善する場合もあります。
(注意)
シール自体は、非常に精密部品です。
破損や損傷等無いように、十分、注意して下さい。
その場合は、熱いお湯につける・熱風で温めるなどしてシール自体を柔らかくして
作業を行うことで、改善する場合もあります。
(注意)
シール自体は、非常に精密部品です。
破損や損傷等無いように、十分、注意して下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7073.jpg)
全てのシール交換が終われば、オーバーホール完了です。
あとは、外した順序の逆の工程で戻して終了となります。
戻す際は、オイルを塗りながら作業をすると、組み込みが容易になります。
あとは、外した順序の逆の工程で戻して終了となります。
戻す際は、オイルを塗りながら作業をすると、組み込みが容易になります。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5143.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7070.jpg)
シール交換前のチェック
ピストン部のシールで、上下同じサイズを装着している仕様の場合は
必ず切り込み部分が180度反転するように組み込んで下さい。
同方向に切り込みがあると、トラブルの原因となります。
ピストン部のシールで、上下同じサイズを装着している仕様の場合は
必ず切り込み部分が180度反転するように組み込んで下さい。
同方向に切り込みがあると、トラブルの原因となります。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7071.jpg)
組み戻し・組み上げ
取り外しと逆工程で組み上げていきます。
(注意)
ロッド下部の、ナットの締め忘れにご注意下さい。
取り外しと逆工程で組み上げていきます。
(注意)
ロッド下部の、ナットの締め忘れにご注意下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7072.jpg)
ヘッドカバーとピストンをシリンダーに戻す
組み込んだシールにキズが付かないように注意しながら
シリンダー本体に戻していきます。
(注意)
無理に組み込むとシールを破損してしまう場合がございますので、ご注意下さい。
特に、シリンダーチューブにピストン部をはめ込む際は、慎重に行って下さい。
組み込んだシールにキズが付かないように注意しながら
シリンダー本体に戻していきます。
(注意)
無理に組み込むとシールを破損してしまう場合がございますので、ご注意下さい。
特に、シリンダーチューブにピストン部をはめ込む際は、慎重に行って下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7073.jpg)
シリンダーを機体に装着
シリンダーをショベル本体に取付け、規定トルクにて締め付けて下さい。
負荷をかけずに試運転を行い、
各部の増し締め及び、作動油等のオイルの補充も忘れずに確認をして下さい。
(注意)
エア抜きが必要なシリンダーの場合は、忘れずに実施して下さい。
基本的には、対象シリンダーを負荷をかけずに数十回程度の伸縮往復を
繰り返し行うと、エア抜き作業は完了します。
シリンダーをショベル本体に取付け、規定トルクにて締め付けて下さい。
負荷をかけずに試運転を行い、
各部の増し締め及び、作動油等のオイルの補充も忘れずに確認をして下さい。
(注意)
エア抜きが必要なシリンダーの場合は、忘れずに実施して下さい。
基本的には、対象シリンダーを負荷をかけずに数十回程度の伸縮往復を
繰り返し行うと、エア抜き作業は完了します。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5144.jpg)
![ブッシュに関して](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5146.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7070.jpg)
シリンダーの構成部品には、シールキットとは別にヘッドの内部に【ブッシュ】
という部品がございます。交換するための同等部品も販売しております。
(シールキットとは別売りです)お気軽にご相談下さい。
交換が必要かとのご質問をよく頂きますが、基本的には鉄製ですので、経年劣化
する部品ではございません。
シール交換時に目視にてキズ、サビなどがないかどうかをご確認下さい。
しかしロッドの軸を出す部品となるため、古い型式や過去のメンテナンス履歴が
分からない場合は、定期的な交換をお勧め致します。
という部品がございます。交換するための同等部品も販売しております。
(シールキットとは別売りです)お気軽にご相談下さい。
交換が必要かとのご質問をよく頂きますが、基本的には鉄製ですので、経年劣化
する部品ではございません。
シール交換時に目視にてキズ、サビなどがないかどうかをご確認下さい。
しかしロッドの軸を出す部品となるため、古い型式や過去のメンテナンス履歴が
分からない場合は、定期的な交換をお勧め致します。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7071.jpg)
軸がずれている場合などは、シール交換のみではトラブルの解決にならない場合が
ございます。写真のように、ヘッド下部からライトを当てるなどすると、目視では
見つけにくい、キズなどが見える場合もあります。
ございます。写真のように、ヘッド下部からライトを当てるなどすると、目視では
見つけにくい、キズなどが見える場合もあります。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7072.jpg)
外す及び付ける時には、ブッシュを圧入するための道具が、基本的に必要と
なります。軸を出すため、作業はシール交換に比べて容易ではございません。
当店では、一般の方のブッシュ交換作業をお勧めしておりません。
なります。軸を出すため、作業はシール交換に比べて容易ではございません。
当店では、一般の方のブッシュ交換作業をお勧めしておりません。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5123.jpg)
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7073.jpg)
シール交換ではオイル漏れが止まらない場合や、メンテナンス履歴が不明な機体に
関しては、ブッシュ交換をご検討下さい。
関しては、ブッシュ交換をご検討下さい。
![](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm5145.jpg)
![ご注意](https://cdn.shopserve.jp/kenki-parts.com/cdnassets/n23/nm7002.jpg)
作業に不安を感じる方や、作業に慣れていない方は、専門業者へのご依頼を強くお勧め致します。
シリンダー交換作業は、当店姉妹店でも受け付けております。ぜひご相談下さい。
メーカーや型式、シリンダーの種類に応じてシール形状や交換方法が異なる場合が
あります。
また、外れ止め・緩み止め等にも十分注意の上、本文はあくまでも参考イメージとしてご覧下さい。
外した時の保管等はキズをつけないよう、お気を付け下さい。
交換には、専用の工具を必要とする場合がございます。