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作業案内

シリアル(車台・車輌)番号の見方

シリアル番号(車台番号)について
装着系部品のご注文の際にはトラブル防止の為、機種に加えまして、シリアル番号を合わせてご連絡をいただけますよう、お願い致します。
シリアル番号(車台番号・車輌番号)掲載場所について
(英語表記: SEREAL NO、MFG NO、など)
全ての機体にはメーカー、型式、シリアル番号(車台番号)が掲載されております。
機体のステッカー等による確認では無く、正式な型式、シリアル番号(車台番号)の確認をお願い致します。

メーカー・機体により掲載箇所は異なりますが、下記の写真をご参考にお持ちの機種にてご確認ください。
シリアル番号(車台番号・車輌番号)掲載場所について
上記の写真の通り、本体とブーム取付部周辺にプレートの設置(掲載)が一般的です。
*各メーカーのプレートの拡大写真です。※あくまでもサンプルの一例です。
下記のように、「シリアル番号(serial number)」あるいは「車台番号」の様に掲載されております。
数字とアルファベットの組み合わせ、あるいは数字(4ケタ以上)です。
クボタコベルコ
コマツCAT
ヤンマー住友
IHI日立
写真は情報保護のため、番号をぼかしてございます。ご了承ください。
プレートが見つからない場合
プレートの上から塗装をしてしまったり、破損や紛失などプレートを飛ばしてしまって、シリアル番号が見つからない場合がございます。

機種により有無、掲載の場所が異なりますが、下記の写真のように、 シリアル番号が直接、機体に刻まれている場合がございます。
プレートが見つからない場合 プレートが見つからない場合 プレートが見つからない場合 プレートが見つからない場合 プレートが見つからない場合 プレートが見つからない場合
上記ご案内は、あくまでも参考情報になります。メーカー・機種により掲載箇所は変わります。ご了承ください。
上記ご案内は、あくまでも参考情報になります。メーカー・機種により掲載箇所は変わります。ご了承ください。

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ゴムクローラー


業界最安値挑戦
ゴムクローラー


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ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
ゴムクローラー交換方法
一般的なゴムクローラーの交換方法をご案内致します。
あくまでも一例ですので、対象の機種ごと確認下さい。

※モデル機種 クボタ RX303
  • ゴムクローラー交換作業は一部に危険を伴う場合があり、正しく行わない時には事故につながる可能性があります。
  • 各機種やモデルにより、交換方法が異なる場合がございます。
  • 機種により特殊工具を必要とします。
建設機械の場合機体自体での持ち上げが一般的ですが、下記のように持ち上げた場合
必ず機体本体下に台座・ジャッキ等を設置し、降下防止対策をして交換作業は必ず
2人以上で行い合図の取決め確認をしてから作業に入ってください。

  • 安全装置を解除した場合、他の操作レバー等に触れた時に車両が動きます。
    ご注意下さい。
  • 機種により、エンジン始動中であっても自然降下の可能性がございます。
    ご注意下さい。
ゴムクローラー交換方法
ゴムクローラー交換方法
機体側面に、ニップルバルブがついてます。
(機種により蓋がある場合があります。)
ニップルバルブを緩め、グリスを排出します。
この装置内部のグリスは、常に高圧がかかっておりグリス排出の際、バルブを急激に緩めすぎるとグリスが飛び出す可能性があり、顔などを近づけていたりすると重大な事故につながります。バルブを緩める時はゆっくりとゴムクローラーの状態を確認しながら操作して下さい。
ニップルバルブを完全に取り除きます。
取り除いたついでにパーツクリーナー等で洗浄して下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
グリスの排出により、ゴムクローラーが写真の用に縮みます。
縮みが弱い場合などは、ゴムクローラーを多少前後に動かす・アイドラーを押し込む事で縮む場合があります。
写真のように鋼材・パイプ等強度がある物を機体内側より外側に向けテコの原理で押し出します。
今一度、ゴムクローラーが完全に緩んでいる事を確認して下さい。
内側より外側に、力を入れることにより写真のように外します。場合により、ゴムクローラーを動かすと外れやすくなりますが、巻き込み等にご注意下さい。
(注)アイドラーの押し込みが出来ない場合、固着などの不具合の可能がございます。
修理工場等にご相談下さい。

(注)鋼材・パイプの使用には塗装面にキズをつける可能性があります。
当て布等保護をして下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
ゴムクローラーを本体より完全に外します。
本機の場合、写真の部品がアイドラーになり、ゴムクローラーの張りを調整している部品になります。
ゴムクローラーを外したついでに、アイドラーも外し歪み・カケ・破損等が無いかなどを回す・目視などして確認して下さい。
アイドラー自体は、そのまま引き抜く事が可能です。
外したついでに内部を清掃して下さい。
(注)アイドラーは見た目以上に重量物になりますので落下にご注意下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
あとは、外しの反対工程を進めれば取付が完了します。
モデルにより、進行方向(パターン)がある場合がございます。
ご注意下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
まず片側のスプロケット(山がある方)に、芯金(リンク)を掛けます。
ゴムクローラーを直接はめ込むことは難しいので、
まずはアイドラー横にゴムクローラを引っ掛けます。
アイドラーに注視しすぎて、スプロケット側が外れることがありますので写真の状態になったことを確認します。
外した時と反対に、外側から内側に掛けて写真のように鋼材・パイプ等強度がある物をテコの原理で押し出します。
(注)鋼材・パイプの使用には塗装面にキズをつける可能性があります。
当て布等で、保護をして下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
場合によりゴムクローラーを、動かしながら押し込むと入りやすくなりますが、
鋼材・パイプ等の巻き込みにはご注意下さい。
アイドラー側&スプロケット側両方が完全に入った事を今一度確認して下さい。
特にアイドラー側の山にはまっているかを、十分注意して確認して下さい。
最初に外したニップルバルブを取付し、メーカー指定トルクにて締付けを行いグリスを注入します。
(注)ニップルバルブは、必ず指定トルクにて締め付けを行って下さい。
ゴムクローラー交換方法

ゴムクローラー交換方法
グリスを注入することにより、ゴムクローラーが張って行きます。
張り調整の一般的な参考値としてトラックローラーとゴムクローラーの接地面隙間はゴムクローラーの中心部で
10mm~20mmの間くらいになるように調整しますがご使用の路面状況により調整して下さい。
ゴムクローラー交換方法
ゴムクローラー交換方法
ご使用により、ゴムクローラーは多少伸び縮みします。
確認して小まめに調整することによりゴムクローラーの寿命を延ばすとともに機体寿命を延ばすことにもつながります。
特に、新品ゴムクローラーを装着される場合、初期なじみ等により取付時より遊びが出てきますので、ご注意ください。
  • ゴムクローラー交換作業は一部に危険を伴う場合があり、正しく行わない時には事故につながる可能性があります。
  • 取付がきちんと行われていない場合、走行中に外れるなど事故に繋がる場合があります。
  • 各機種やモデルにより、交換方法が異なる場合がございます。
  • あまりなれていらっしゃらない方・知識の無い方は専門の業者・メーカー等にご相談してください。
ゴムクローラーサイズ

ゴムクローラー 建機部品

ゴムクローラーサイズ

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ゴムクローラー
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ゴムクローラーのサイズの見方

建設機械用ゴムクローラーのサイズ確認方法 建設機械用ゴムクローラーのサイズ確認方法 まずは、打刻で装着サイズを確認
現在装着のゴムクローラー内側に、サイズ表示の打刻がございます。
※メーカーやサイズにより打刻が無い場合や、使用状況により打刻が消えている場合がございます。その場合はサイズの計り方をご参照頂き、実測にてお計り下さい。
一般的には、幅×ピッチ×リンク または 幅×リンク×ピッチ での刻印になります。
※メーカーやサイズにより、表示方法や桁が異なる場合があります。
打刻不明の場合は、実測にて確認 ゴムクローラーの全幅を測定します。
ゴムクローラーの全幅を測定します。
ゴムクローラーの内側、芯金(受金)1周分を数えます。
ゴムクローラーの内側、芯金(受金)1周分を数えます。
ゴムクローラーの内側、芯金中心から隣の芯金中心までの距離を測ります。
ゴムクローラーの内側、芯金中心から隣の芯金中心までの距離を測ります。
これで、幅(1)×リンク数(2)×ピッチ(3)の実測が完了し現在、装着しているゴムクローラーの実寸法が、分かります!
これで、幅(1)、リンク数(2)、ピッチ(3)の実測が完了し
現在、装着しているゴムクローラーの実寸法が、分かります!

★一般的には 幅×ピッチ×リンク または 幅×リンク×ピッチ でサイズを表します。
※メーカーやサイズにより、表示方法や桁が異なる場合があります。
ここで一言
ゴムクローラーの製造メーカーにより、同機種でも【ロングピッチ】を採用しているメーカーと、 【ショートピッチ】を採用しているメーカーがございます。
ロングピッチ スプロケットの山(ギザギザ)が、
一つの穴に2個入るタイプ
ショートピッチ スプロケットの山(ギザギザ)が、
一つの穴に1個入るタイプ
基本的に、ショートピッチの採用率が多くなっております!

もちろん、純正サイズに準じたピッチサイズがベストにはなりますが商品により、純正と異なるピッチでも、機種ごとの装着確認及び装着耐久検査を行っておりますので問題やトラブルはございません。ご安心下さい。

(注)お客様のご希望により【ショート】【ロング】をお選び頂く事は出来ません。


ゴムクローラー交換


ゴムクローラー 建機部品



ゴムクローラー交換


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ゴムクローラー

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ポイント(爪)・ツース盤(平爪)交換方法

ポイント・ツース盤 交換方法
ポイント・ツース盤 交換方法
各種ポイント(爪)・ツース盤(平爪)の交換方法をご案内致します。
サイズは各種ございますが、基本的な交換方法は、すべて同じです。
縦ピン エスコタイプ13S~35Sポイント・ツース盤 交換方法
縦ピン V13Sタイプポイント・ツース盤 交換方法
便利なピン抜き工具はコチラから
便利なピン抜き工具はコチラから
ポイント(爪) 交換方法
ポイント(爪) 交換方法
ロックピンの上部にピン抜き工具をあてて、ハンマー等で叩きます。
下からロックピンが出てくるのを確認し、完全に抜き取ります。

(注意)
勢いよくピンが抜けることがあります。紛失等にご注意ください。
縦ピン エスコタイプ13S~35S ポイント(爪) 交換方法
縦ピン V13Sタイプ ポイント(爪) 交換方法
ロックピンを、完全に抜き取ってください。
ロックピンが抜き取れたら、ポイント(爪)本体を引き抜いてください。
ポイント(爪) 交換方法
ポイント(爪) 交換方法
取付は外しと逆です。
まずポイント(爪)をはめ、ピンを上から差し込みます。
ロックピンを差し込む際の向きに注意してください。
ハンマー等でピンを叩き、ポイント(爪)と同じ高さにピンが収まれば、装着完了です。

(注意)
  • ピンを叩いても収まりが悪い場合は、ポイント(爪)本体を、上下左右から叩くことで、
    収まりがよくなる場合があります。
  • ロックピンは、必ずポイント(爪)本体と同じ高さになるまで叩き入れてください。
    少しでも飛び出ていると、使用中に抜ける場合があります。
ポイント(爪) 交換方法
ツース盤(平爪) 交換方法
ツース盤(平爪) 交換方法
ツース盤(平爪) 交換方法
脱着方法自体は、ポイント(爪)・ツース盤(平爪)も全て同じですが

(注意)
  • ツース盤(平爪)の場合、取付ける順番がありますので、気をつけてください。
  • ツース盤(平爪)の種類により、組み合わせた状態で取り付けるものもあります。
ポイント(爪) 交換方法
ポイント(爪) 交換方法
  • エスコタイプのラバーピンは、バケット本体(ポイントの土台)の中に埋まっています。
    通常は取り外しするものではありませんが、ゴム製のため、経年劣化は避けられません。
    ラバーピンが劣化すると、ロックピンを支えきれず、容易にピンが外れやすくなります。
    消耗品ですので、定期的な交換をお勧め致します。
  • ラバーピンの交換方法も、ロックピンと同じで上から叩くことで下に抜けます。
    上からはめ込む際に、オイルスプレー等をつけることで、挿入しやすくなります。
縦ピン V13Sタイプ ポイント(爪) 交換方法
  • 【V13S】はピンとラバーピンが一体のため
    ラバーピン交換の必要はありません。
ポイント(爪) 交換方法
  • ボルト式ツース(ポイント・爪)をご使用の場合は
    変換アダプターをバケットに装着することにより、ピン式へ変更可能です。
ボルト式からピン式への変換方法はコチラから
ボルト式からピン式への変換方法はコチラから
ボルト式からピン式への変換方法はコチラから
ボルト式からピン式への変換方法はコチラから
ツース盤(平爪)をご注文の際には、下記の2点を必ずご連絡ください。
(実機にて必ず、実測ください)

1)ピッチ(間隔)

2)ワイド幅 あるいは バケット幅

ツース盤(平爪)はコチラから
ポイント(爪)はコチラから
ツース盤(平爪)はコチラから
ポイント(爪)はコチラから

ボルト式ポイント(爪)からピン式ポイント(爪)へ

ボルト式ツースからピン式へ交換
ボルト式ツースからピン式へ交換
古い型式に多い ボルト式ツース(ポイント、爪)

残念ながら、ボルト式用ツース盤(平爪)は、取扱がございません。
ツース盤(平爪)を取付る場合、そうではない場合でも
ボルト式ツース(ポイント、爪)は割高であること。
いつ製造が終了してもおかしくない部品であること。
現在の主流の ピン式ポイント(爪) へ交換の方法をご案内します。
ボルト式ツースからピン式へ交換
ボルトを外して、ツースを外します。
ボルト式ツースからピン式へ交換
古い機体や錆が多い機体の場合は、外すのに苦労する場合があります。

ボルトが緩まない場合は、(ボルトの再利用は難しいので)
切断や酸素等で温めるなど対応します。

ボルト式ツースを外した後は、当店で販売している変換アダプターを取付けます。
変換アダプターはコチラから
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ボルト式ツースからピン式へ交換
ボルト式ツースからピン式へ交換

1)装着するポイントのサイズ

2)バケットの底板厚

ボルト式ツースからピン式へ交換
板厚が合わない場合や、バケットの劣化・摩耗が酷い場合は強度を上げるため、
バケットの底板の部分に、1枚鋼材を貼り合わせ、
板厚、及び強度を確保する事をお勧めします。

板厚サイズとアダプター位置が合えば、後は溶接にてバケットに固定してください。
ボルト式ツースからピン式へ交換
位置合わせは、ポイントのみの使用なら、均等に配列などで問題ありませんが、
今後、ツース盤を ご使用予定でしたら、事前にツース盤の適合サイズ内に
収まるように、ピッチ(間隔)を調整して配置してください。
可能であれば、変換アダプターとツース盤の同時注文をお勧めします。
届いたツース盤(平爪)のピッチに合わせて、変換アダプターをバケットに
固定できるからです。

(注意)
ピッチ(間隔)が合わないと、ツース盤が使えませんので、ご注意ください。
ボルト式ツースは、ピン式ポイントより
横幅が細い場合がほとんどです。
現在、ボルト式ツースを4個使用している場合で
ピン式のツース盤の装着を検討している方は
変換アダプターの数量を、3個にすることもご検討ください。
変換アダプターを4個バケットに装着してしまうと、ピッチが狭すぎて
ツース盤が装着できない場合が多く見受けられます。
4個→3個への減数に対する、ポイント、ツース盤の強度に問題はございません。

ポイント・ツース盤を止める ロックピン・ラバーピン は共用できます。
脱着を繰り返しますと摩耗しますので、予備をお持ちいただくことをお勧めいたします。
ボルト式ツースからピン式へ交換
取付後は錆・腐食防止のため、塗装をお勧めいたします。
補修缶スプレーはコチラから
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シリンダーシール交換(オーバーホール)について

シリンダーのオーバーホール
お問合せを多く頂く【シリンダーオーバーホール(シール交換)】の方法を
ご案内致します。

オイル滲みからオイル漏れまでの進行は、非常に早いものです。
漏れたまま放置すると、圧力不足で保持できず、降下の原因となります。
早め早めの交換を、強くお勧めします。
ご注意
  • 交換作業は一部に危険を伴う場合があり、正しく行わない時には
    事故につながる可能性があります。
    作業に慣れていない方は、専門業者への依頼をお勧めします。
  • シリンダーは機体の種類、型式、装着箇所を問わず、基本的な構造は似ています。
    しかし、シールの形状や交換方法が異なる場合があります。
    外れ止め・緩み止め等にも十分ご注意の上、交換をして下さい。
    本文は一般的な場合の参考(イメージ)としてご覧下さい。
  • 交換には、専用の工具を必要とする場合がございます。
  • 当店のシールキットは、【ヘッドカバー側】【ピストン側】をセットとした
    オーバーホールフルキットです。
    ※ブッシュは別売りとなります。

    ヘッド側のシール類が劣化すると、シリンダー内部からのオイル漏れの原因となり、
    外からの異物の混入にもつながります。
    ピストン側のシールが劣化すると、シリンダー内部リークが起こり、動作不良や
    自然降下の原因となります。

    ご要望により、【ヘッドカバー側】のみ、【ピストン側のみ】の販売、あるいは
    シール単品での販売も可能です。
    しかし作業工程から見て、【フルキットでの交換】を強くお勧めします。

    ヘッドカバー側のみ、ピストン側のみの様に、片側だけを新品にすると、
    その交換した側だけ密閉率が上昇します。
    その結果、交換していない側に大きな負荷がかかり、再度、トラブルが発生する事案が
    多数ございます。

    モデル型式:ヤンマー SV08 アームシリンダー
    ゴムクローラー交換方法
    シリンダーを分解します
    分解時に対象シリンダーを機体に装着したままで行う場合と、
    機体から完全に外してから行う場合とございます。

    どちらを選択されるかは、型式や対象シリンダー、作業効率からご検討下さい。

    (注意)
    分解する前に、接続ホースなどから作動油が漏れないように、漏油処理を
    必ず行って下さい。
    シリンダー内を減圧する
    機体に装着したままで、ヘッドを外す場合は、
    必ず接続ホースを緩めて、内部圧力を減圧してから外して下さい。
    内部に残った作動油が勢いよく出る場合があり、受け皿などを事前にご用意する
    ことをお勧め致します。
    ヘッドカバーを外します
    シリンダーのチューブ上部に、ヘッドカバーがございます。
    ミニクラスの場合は、フックレンチやパイプレンチなどで外します。

    (注意)
    型式により、ヘッドカバーに止めピンや爪がある場合がございますので
    ご注意下さい。
    ロッドを引き抜く
    シリンダーチューブから、まっすぐにロッドを引き抜きます。
    ピストン側にもオイル残りがありますので、
    ヘッドカバーを外す時と同様に、受け皿を事前にご用意することをお勧め致します。

    (注意)
    完全にロッドを抜いたあと、シリンダーチューブ側の内部点検を行い
    その後、必ず水・ホコリ等の異物が入らないよう処置をして下さい。
    ロッド分解
    ロッドを分解するために、ロッド下部のナットを外します。

    (注意)
    型式・シリンダーに応じて
    【ナットに止めピン】や【タップ】がある場合がございます。(抜け留め用)
    無理に回さず、十分確認をしてから、外して下さい。
    ヘッドカバーとピストンを引き抜く
    ヘットカバーとピストンをゆっくり引き抜きます。
    ロッド・ヘッドカバー・ピストンと3つの部品のそれぞれにキズが付かないように
    保管して下さい。
    ロッドの点検
    外した際に、ロッドの点検をお勧めします!
    漏れの原因がロッドの曲り、キズやサビの場合もあります。
    曲りがないか、キズやサビがないかもチェックします。

    サビがある場合:オイルストーンや目の細かい1500番程度のやすりで磨いて
    調整して下さい。
    キズやバリも上記で対応可能ですが、大きなキズの場合は修理が必要となります。
    シール交換
    シールの交換はヘッドカバー側セットと、ピストン側セットで構成されます。
    当店が販売しているシールキットは、両側のセットがまとまった【フルセット】
    での販売です。
    ※写真は、別売りのブッシュが同梱されております。

    (注意)
    他の販売店では、ヘッド側のみ・ピストン側のみで【シールキット】と販売している
    場合もございます。
    バラでの購入は割高となりますので、ご注意下さい。
    それぞれ交換するシールを並べ、交換する準備をして下さい。
    シールにより材質が異なり、伸びる物や割れている物などがございます。

    微妙なサイズ違いの物などあります。1個1個、確認しながら注意して下さい。
    入れ替えにはオイルを塗りながらや、グリスを付けながらなどして頂くと
    スムーズに交換が可能です。

    (注意)
    シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
    必ず確認を行いながら進めて下さい。
    シールによっては、2重ではまる箇所もございます。
    同等サイズのシールや、微妙なサイズ違いのシールなどもあります。
    取り間違い無いようにご注意下さい。

    一気に交換すると順番を間違える場合や、向きを間違える場合もあります。
    1個1個、サイズが同じシールか、向きは同じかを確認しながらの交換を
    お勧め致します。

    (注意)
    シールには装着の上下や表裏など【向き】がございます。
    必ず確認を行いながら進めて下さい。
    素材や形状により、装着が難しいシールもあります。
    その場合は、熱いお湯につける・熱風で温めるなどしてシール自体を柔らかくして
    作業を行うことで、改善する場合もあります。

    (注意)
    シール自体は、非常に精密部品です。
    破損や損傷等無いように、十分、注意して下さい。
    全てのシール交換が終われば、オーバーホール完了です。
    あとは、外した順序の逆の工程で戻して終了となります。
    戻す際は、オイルを塗りながら作業をすると、組み込みが容易になります。
    シール交換前のチェック
    ピストン部のシールで、上下同じサイズを装着している仕様の場合は
    必ず切り込み部分が180度反転するように組み込んで下さい。

    同方向に切り込みがあると、トラブルの原因となります。
    組み戻し・組み上げ
    取り外しと逆工程で組み上げていきます。

    (注意)
    ロッド下部の、ナットの締め忘れにご注意下さい。
    ヘッドカバーとピストンをシリンダーに戻す
    組み込んだシールにキズが付かないように注意しながら
    シリンダー本体に戻していきます。

    (注意)
    無理に組み込むとシールを破損してしまう場合がございますので、ご注意下さい。
    特に、シリンダーチューブにピストン部をはめ込む際は、慎重に行って下さい。
    シリンダーを機体に装着
    シリンダーをショベル本体に取付け、規定トルクにて締め付けて下さい。
    負荷をかけずに試運転を行い、
    各部の増し締め及び、作動油等のオイルの補充も忘れずに確認をして下さい。

    (注意)
    エア抜きが必要なシリンダーの場合は、忘れずに実施して下さい。
    基本的には、対象シリンダーを負荷をかけずに数十回程度の伸縮往復を
    繰り返し行うと、エア抜き作業は完了します。
    ブッシュに関して
    シリンダーの構成部品には、シールキットとは別にヘッドの内部に【ブッシュ】
    という部品がございます。交換するための同等部品も販売しております。
    (シールキットとは別売りです)お気軽にご相談下さい。

    交換が必要かとのご質問をよく頂きますが、基本的には鉄製ですので、経年劣化
    する部品ではございません。
    シール交換時に目視にてキズ、サビなどがないかどうかをご確認下さい。
    しかしロッドの軸を出す部品となるため、古い型式や過去のメンテナンス履歴が
    分からない場合は、定期的な交換をお勧め致します。
    軸がずれている場合などは、シール交換のみではトラブルの解決にならない場合が
    ございます。写真のように、ヘッド下部からライトを当てるなどすると、目視では
    見つけにくい、キズなどが見える場合もあります。
    外す及び付ける時には、ブッシュを圧入するための道具が、基本的に必要と
    なります。軸を出すため、作業はシール交換に比べて容易ではございません。
    当店では、一般の方のブッシュ交換作業をお勧めしておりません。
    シール交換ではオイル漏れが止まらない場合や、メンテナンス履歴が不明な機体に
    関しては、ブッシュ交換をご検討下さい。
    ご注意
  • 上記内容はあくまでも、作業における参考イメージとなります。
    作業に不安を感じる方や、作業に慣れていない方は、専門業者へのご依頼を強くお勧め致します。
    シリンダー交換作業は、当店姉妹店でも受け付けております。ぜひご相談下さい。
  • シリンダーは、機体の型式、装着箇所を問わず基本的な構造は似ています。
    メーカーや型式、シリンダーの種類に応じてシール形状や交換方法が異なる場合が
    あります。
    また、外れ止め・緩み止め等にも十分注意の上、本文はあくまでも参考イメージとしてご覧下さい。
  • シリンダーの構成部品は、全て精密部品です。
    外した時の保管等はキズをつけないよう、お気を付け下さい。
    交換には、専用の工具を必要とする場合がございます。

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